LedgerをUniswapに接続して仮想通貨を交換する方法
- 2023.02.23
- 仮想通貨

・Ledgerに保有する仮想通貨をUniswap(ユニスワップ)で交換する方法
Uniswap(ユニスワップ)とは?
UNISWAPは、イーサリアム上で動作する分散型の取引所であり、DeFi(分散型金融)プロトコルの一つです。UNISWAPは、取引ペアを自動的にマッチングするアルゴリズムを使用して、トークンのスワップや流動性の提供を行うことができます。
UNISWAPの最大の特徴は、オンチェーン(ブロックチェーン上)で完全に透明であり、誰でも取引履歴や契約内容を確認することができることです。また、誰でも新しいトークンをリストすることができるため、イーサリアムベースのトークンの発行や流通を容易にすることができます。
さらに、UNISWAPは、トークンの流動性を提供するユーザーに手数料を支払うことで、取引所の運営を行っています。流動性提供者は、トークンをプールに入れることで手数料を受け取ることができます。この仕組みにより、流動性がより高くなり、より多くのトークンが取引所で取引されるようになります。
Uniswap(ユニスワップ)にLedgerを接続する方法
UNISWAPにアクセスし、右上のCONNECTをクリック

Wallet Connectを選び、Desktop→Ledgerをクリック

WalletConnectは、ブロックチェーン技術を利用したウォレットとDApps(分散型アプリケーション)を接続するためのプロトコルです。このプロトコルを使用することで、ウォレットを使用してDAppsにアクセスすることができ、ユーザーは自分のウォレットを使用してDAppsでトランザクションを承認することができます。
また、このプロトコルは、EthereumやBinance Smart Chainなどの主要なブロックチェーンネットワークに対応しています。WalletConnectは、オープンソースであり、誰でも自由に利用することができます。
Ledger Liveが開いたら、Acceptを選択することでUniswapにLedgerが接続されます。

Ledger Liveは、暗号通貨ウォレットメーカーのLedgerが提供する、デスクトップおよびモバイルアプリケーションです。このアプリケーションを使用すると、Ledgerデバイスを使用して暗号通貨の送金、ポートフォリオ管理、などが簡単に行えます。
Uniswap(ユニスワップ)で仮想通貨を交換する方法
UNISWAPに戻り、売却したい仮想通貨をSwap元として選び、購入したい仮想通貨をSwap先に選択

ガス代を確認し、問題なければSwapをクリックすると仮想通貨の交換が完了します。

イーサリアムのガス代とは、イーサリアムネットワーク上でスマートコントラクトやトランザクションを実行する際に必要な手数料のことを指します。この手数料を「ガス」と呼び、その単位は「Gwei」となります。
イーサリアムのスマートコントラクトやトランザクションには、それぞれ必要なガス量が設定されており、実行する際に必要なガス量に応じて、ガス代が発生します。ガス代は、ネットワーク上の需要と供給に応じて変動するため、時期や状況によって異なります。
-
前の記事
SBI証券で買えないDBAを楽天証券で積立長期投資する方法【農業商品ETF】 2023.01.15
-
次の記事
Azure Fundamentals過去問を解いて作った勉強法【AZ-900】 2024.05.26