SBI証券で買えないDBAを楽天証券で積立長期投資する方法【農業商品ETF】
- 2023.01.15
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農業商品ETFのDBAとは
ETFのDBAとは、コモディティ(商品)市場に投資するためのETF(上場投資信託)の一種です。具体的には、DBAは農産物先物市場に投資することを目的としています。
DBAのポートフォリオは、農産物先物市場における主要な商品の先物契約に連動するように構成されています。これには、小麦、トウモロコシ、大豆、綿花、砂糖、コーヒー、ココアなどが含まれます。
アグリETF(1687)とは
1687(正式名称:WisdomTree農産物上場投資信託)は、農産物市場に投資するためのETF(上場投資信託)の一種です。具体的には、1687は「Bloomberg Agriculture Subindex」に連動する投資成果を目指しています。この指数は、コーヒー、トウモロコシ、綿花、大豆、大豆油、砂糖、小麦などの先物契約で構成されています。
ティッカー | DBA | 1687 |
名称 | インベスコDBアグリカルチャー・ファンド | WisdomTree農産物上場投資信託 |
構成商品数 | 10 | 7 |
純資産額(十億USD) | 1.034 | |
配当利回り | 0.49% | 0% |
経費率 | 0.91% | 0.539% |
運用会社 | インベスコ | WisdomTree |
農業商品に投資する意味
ポートフォリオの分散化
農業商品は、株式や債券などの伝統的な金融商品とは異なる動きをするため、ポートフォリオを分散するための手段として役立ちます。投資家は、農業商品を保有することで、様々なリスクに対して保険をかけることができます。
食料需要の増加
人口増加とともに、世界中の食料需要が増えています。農業商品への投資は、この需要の増加に伴う農業生産の需要増加につながるため、将来的には投資家に利益をもたらす可能性があります。
インフレ対策
農業商品の価格は、インフレが進行するとともに上昇する傾向があります。したがって、農業商品への投資は、インフレリスクを緩和することができるため、インフレ対策として有効です。
新興国の需要増加
新興国の経済成長に伴い、農業生産の需要が増加しています。農業商品への投資は、この需要の増加に対応しているため、新興国への投資に興味がある投資家にとっては魅力的な選択肢となります。
経費率と配当利回り
経費率が配当利回りを上回っているため、農業商品の価格上昇から生まれるキャピタルゲインを狙うETFとなります。
構成商品比率
商品 | 構成比率(%) |
生牛 | 13.03 |
砂糖 | 12.99 |
大豆 | 12.89 |
とうもろこし | 12.50 |
ココア | 11.99 |
小麦 | 11.38 |
コーヒー | 10.55 |
豚赤身肉 | 7.57 |
肥育素牛 | 4.30 |
綿 | 2.73 |
楽天証券でDBAを自動積立設定する方法
楽天証券TOP画面の右上の検索欄のプルダウンから米国株式を選択し、DBAと検索
DBA / インベスコDBアグリカルチャー・ファンドの画面より、積立設定をクリック
決済方法を円貨決済と外貨決済から選択
積立指定日を毎月と毎週から選択
積立条件を金額指定と株数指定から選択
内容を確認の上、取引暗証番号を入力し、設定するをクリックすれば、以降自動でDBAの積立が行われます。
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